今年の梅雨は何処へ?の6月ですね。


今月の中国茶は引き続き 緑茶を愉しんでいただくことに。


中国のお茶=烏龍茶


という認識がまだまだ高い私達ですが、実は実は

中国の人の7-8割が緑茶を愛飲。


そして 中国茶の生産の中でも生産量が多いのは

烏龍茶でもなくプーアール茶でもなく・・・緑茶がトップ。


中国語も・・・・・叫びな状態、

もちろん中国の文化も・・・叫び・・・知らない知らない


当然ながら 中国茶も・・・・叫び知らない私だった11年前。


当時大好きだったのは ジャスミン茶。


よく中国に住み始めた頃 好きなお茶が ジャスミン茶だと言っては

上海の知人に ジャスミン??? 


え? 


ジャスミンがすきなの??叫び


っと 笑われた記憶が記憶のワンシーンとして

鮮明に残ってます。



中国緑茶のおいしさがわかるようになってから

もうどれくらい経ったかな。

いやいや・・わかってると思っているだけで

まだまだかな???笑。




中国の緑茶と日本の緑茶は共に同じ緑茶。

もちろん もともとは同じ1枚の葉

双方とも緑茶に違いはありませんが、

最初に蒸してしまう日本緑茶と

炒る・焙ることが多い中国緑茶では仕上がった味の特徴が

変わってきます。


今月は2種類皆さんに愉しんでいただきました。


太平猴魁(たいへいほうかい)


たいへいほうかい



中国、安徽省黄山市が産地。


大きな大きな茶葉が特徴的。


1915年 パナマ万博で金賞を受賞したお茶です。

蘭の香りがするとよく言われますが、

蘭の香りがわかる人が

どれだけいるのかしら?なんて思ってしまいます。


緑茶といえば 龍井茶あたりが有名ですが

私の好きな緑茶BEST5に入るイチオシのお茶なのですビックリマーク 




得雨活茶


雨得





茶器で有名な景徳鎮ですが

こっそり(でもないか・・・笑)

お茶も作られています。


ほとんど日本で流通していないお茶で

人民大会堂などで国内外の国賓のお客様などに

お出しするためのお茶といわれているので

話のネタに皆さんにも飲んでいただこうと思いまして

ご用意しました(^-^) 


無農薬の有機緑茶だそうですが

太平猴魁の後に出したのがマズかったかしら・・・。

皆さんの反応は


苦っ!!!


という方多数。


ちなみに少数派ですが おいしいラブラブといった方もいらっしゃいましたよ。


今月の軽食は


「シンガポール風ビーフン」


singapore ビーフン


上海にいた頃、大好きだったメニューの一つです。


なぜ?シンガポールビーフンはカレー味なのかは

不明・・・。誰か知ってたら教えてくださ~~い。


シンガポールビーフンというと

必ずカレー味のもの。


日本人ってカレー味が大好きですよね。


上海にいた頃よく食べていたのは、

遠い(近いけど)日本を思い出していたのかな。笑


日本にいる今、上海にいた頃を思い出し

適当に再現してみたら 簡単!簡単!


焼きそばやうどんやパスタもいいけど

夏は シンガポールビーフンもお勧めです。


カレー粉買って是非是非お試しを~~音譜